親戚の初盆時に何を着ていけばいいのか
悩むことはありませんか？
平服で大丈夫と言われてもTシャツやジーンズなどの
普段着で行くわけにもいきませんし…。
他の人の服装も気になりますよね。
と言うわけで今回は、 大勢の親戚が集まる
初盆での女性の服装やメイク、アクセサリーの注意点などについて
ご紹介します。
初盆の平服とは？
まず平服とは略礼装という意味で、
正式な礼服を略した服装ということになります。
男性ならタキシードや紋付袴、
女性ならフルコートドレスやイブニングドレスです。
仏事による礼服というのは喪服になります。
お通夜やお葬式の際には皆さん喪服を着られると思いますが、
喪服で大丈夫です。
最近の喪服はデザインも可愛く、
ワンピースタイプのものも多いです。
初盆といいますと暑い時期なので、半袖の喪服でも構いません。
ストッキングを必ず履く
女性の場合、マナーとしてストッキングは必ず履きましょう。
素足は良くありません。
喪服と合わせて黒のストッキングを履くことをお勧めします。
ストッキングは無地で柄のないものを選びましょう。
メイク、髪型、アクセサリーはどうする？
女性の場合、服装と合わせて
メイク、髪型、アクセサリーも選ばなければなりません。
順に見て行きましょう。
アクセサリー
お葬式やお通夜と同じように、
出来るだけ質素にしたほうが良いでしょう。
初盆時に身に付けていいアクセサリーは
結婚指輪、パールネックレス、オニキス指輪などがあります。
ちなみにパールネックレスを二重に付けるのは、絶対やめてください!
初盆はお祝い事ではないので
『繰り返したくない』という意味があるため、
二重に重ねて付けるのはマナー違反となります。
髪型
髪型ですが、
髪が長い方は一つに束ねておくと良いでしょう。
ヘアアクセサリーも黒のものを選んでください。
質素な感じを心がけましょう。
メイク
最後にメイクですが、出来るだけ薄く仕上げてください。
口紅は派手なものは避けてベージュ系などがお勧めです。
しかし質素にすればいいからといって、
成人している大人の女性がノーメイクというのは
かえって失礼にあたります。
服装で迷ったら？
初盆は大抵故人の自宅で行われることが多いので、
普段着でも構わないというお家もあるそうです。
あまり親しい親戚でない場合は
無難な喪服や、黒のワンピースなどがいいと思います。
また地域や宗派、個々の家によって
さまざまな違いがあると思いますので、
その習わしに従うことも大切です。
旋主側より軽装がマナーですので、
喪服や地味な色の服など暑い季節なのでうまく対応しましょう。
迷う場合は同席する親族に尋ねてみるのも無難です。
お手伝いが出来るように
地味な色のエプロンを持参しておくといいかと思います。
まとめ
今回は、初盆の女性の服装やアクセサリー、髪型などのマナーについてご紹介しました。
女性の方は準備やお手伝いなどで何かと大変ですが、
今回の記事を参考にスムーズに乗り切りたいですね。
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