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富士登山の山開き期間は?覚えておきたい注意点も!

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旅行、お出かけ情報

2013年には世界遺産にも登録され、
ますます登山客の増加が見込まれる富士山。

今年は富士登山に挑戦しようという方も
多いのではないのでしょうか。

しかし富士山は1年中登れるわけではありません。

行ってみたけれど登れなかった…何て言ったら悲しいですよね。
ここでしっかりと山開き(登山)期間を確認しましょう。

というわけで今回は、
富士山の山開き期間と、登る上で覚えておきたい注意点などを
幾つかご紹介したいと思います。

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富士山の山開き期間は?

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2018年の各ルートの山開き期間は以下のとおりです。

  • 山梨県側「吉田ルート」: 2018年7月1日~9月10日
  • 静岡県側「富士宮ルート」「須走ルート」「御殿場ルート」: 2018年7月10日~9月10日

下山ルートは9/11午前中まで。

また、お鉢巡りのルートは7月10日~9月10までとなっており、
時期によっては通行止めとなっているので気をつけましょう。

富士登山時のポイントは?

ココでは富士山を登る時に覚えておきたい
ポイントをご紹介します。

雪が多い年は要注意

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富士山は標高が高く、7月になっても雪が残っています。

そのため、山開き前に雪をブルドーザーでかき分け、
整備して通れるようにしています。

山梨県側では毎年7月1日に富士山開山祭という神事を行うため
この日に山開きをしていますが、
2014年には山開きしたものの上部の積雪が多かったために
トイレの整備が間に合わず、携帯トイレを配布したり、
下の山小屋でなるべく用を足してくるように
呼びかけたりという対応がとられました。

また、2009年にも雪が多く下山ルートが閉鎖されていたため、
登る人と下る人で道を譲り合って利用するという事態になりました。

こうしたことで現地で慌てることがないように、
事前に予約している山小屋などに問い合わせて
確認しておく
ほうが良いでしょう。

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ゆっくり登るなら平日がオススメ

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山開きされると、大勢の方が富士登山を楽しみにやってきます。

特に、梅雨明けの7月下旬あたりから登山客が増え、
お盆の頃になると登山道が渋滞になるほど混雑します。

週末も人が多くなるので、初めて登る方やゆっくり登りたい方は、
なるべく平日に登るようにしましょう。

お盆や週末には予約でいっぱいの山小屋も、
平日であれば空いていることが多いです。

初心者は経験者と一緒に

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登山客が多く、ルートの安全が確保されているとはいえ、
山登りには危険がつきものです。

登山知識を持たずに登ろうとすると、遭難の危険もあります。

また天候の急変、体調不良や高山病、
小さな事故等トラブルにあって予定通りにいかず、
途中で引き返すことになる可能性もあります。

初めて富士山に挑戦しようという方は、
できる限り富士登山に慣れた方と一緒に登るようにしましょう。

まとめ

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今回は、富士登山の山開き期間と、覚えておきたい
登山の注意点などをご紹介しました。

富士山は日本で一番高いところであり、
登った人にしか分からない感動がそこにはあります。

日本最高峰の地に立つと、道中の辛さも忘れるほど
美しい景色と達成感を味わうことができます。

そして、山を降りて普段の生活に戻った後も、
その感動を思い出すことができるのです。
最高の思い出にするためにも、事前の準備はしっかりしておきたいですね。

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