ATMでそれなりの金額を
銀行振込する事って
時々ありませんか?
例えば車を購入する時とか、
学校や教室、塾の費用とか、
不動産購入や投資口座に振り込んだり、
生活資金を子供の口座に
振り込むなどなど。
年に何度もないんですが、
極々たまにあったりしますよね。
で、そういうのって
毎月やるのなら
慣れっこになるんでしょうが、
本当にたま〜にあるから
余計困るんですよね。
(どうしたらいいのか…)
(アタフタしちゃう)
そこで今回は、
銀行振込の限度額についてや
ATMではいくらまで振込できるか
などについてご紹介します。
ATMではいくらまで振込できる?
具体的にATMで銀行振込する場合、
一体いくらまで
一度にできるんでしょうか?
まず基本的に、
口座を持っている場合と、
口座を持っていない場合とで
振込できる金額が大きく異なります。
口座を持っている場合は?
銀行に口座があって、
ATMでキャッシュカードを使って
銀行振込する場合、
それぞれの銀行によって、
またキャッシュカードの種類によって
振込可能な限度額が異なります。
各銀行の振込限度額を見てみましょう。
(なおこの額は初期設定時の金額です。
変更することが可能な場合もあります。)
三井住友銀行 | ・通常の磁器カード:合計100万円 ・ICチップ付きカード:合計100万円 ・生体認証カード:合計1000万円 |
みずほ銀行 | ・通常の磁器カード:合計100万円 ・ICチップ付きカード:合計200万円 ・生体認証カード:合計200万円 |
三菱東京UFJ銀行 | ・通常の磁器カード:合計100万円 ・ICチップ付きカード(生体認証なし):合計100万円 ・ICチップ付きカード(生体認証あり):合計200万円 |
セブン銀行 | ・通常の磁器カード:合計50万円 ・ICチップ付きカード:合計200万円 |
イオン銀行 | ・通常の磁器カード:合計50万円 ・ICチップ付きカード:合計50万円 |
ゆうちょ銀行 | ・初期設定の場合:合計50万円 |
このように、
メガバンク3行は通常は
約100〜200万円、
その他の銀行やゆうちょ銀行などは
約50万円〜200万円が
ATMから一度に振込を
できることが分かります。
もちろん口座をすでに持っているので、
振込限度額は変更することができます。
これより多くしたり、
逆に減らしたりすることができます。
(この変更できる額も銀行により異なります)
また振込に関しては、
コチラの記事もご覧下さい。
口座を持っていない時はいくらまで?
先ほどは銀行に口座があって、
キャッシュカードを使って
口座から銀行振込する場合の
ATMの振込限度額についてでした。
では次に口座がない場合。
”現金で銀行振込”をする場合は
いくらまで振込可能なんでしょうか?
ATMで現金による銀行振込の振込限度額は、
10万円までとなります。
これは法令で決まっています。
そのため、どこのATMでも
現金のみの振込は
10万円までで一緒です。
この法令は2007年1月から
義務付けられたもので、
マネーロンダリングなどの
資金洗浄に利用されることを防ぐため
行われている措置です。
もちろん一度に現金で
10万円しか振り込めませんから、
振り込め詐欺の被害を
抑える目的もあるでしょう。
ちなみに、
ゆうちょ銀行のATMからだと
現金のみの振込はできません。
口座からの振込のみに対応しています。
窓口で振込は可能?
では銀行窓口での振込はどうなんでしょうか?
結論から言うと、
窓口では10万円を超える振込は可能です。
振込をする上で必要なものは、
・免許証
・パスポート
・マイナンバーカード
・在留カード、特別永住者証明書
・身体障害者手帳などの福祉手帳
などの身分証明書が必要です。
銀行口座を持っていて
窓口で振込をするのなら、
・通帳又はキャッシュカード
・印鑑
なども必要になります。
窓口での振込の流れですが、
銀行のカウンターに設置されている
振込用紙に必要事項を記入、
窓口にて振込手続きを行います。
分からない時は窓口で訪ねるか、
フロアにいる銀行員に訪ねると
丁寧に教えてもらえますよ。
また窓口での営業時間は
9時〜15時までの銀行が
ほとんどです。
五十日や月末は混雑します。
15時近くに行き混雑していると
振込が即日ではなく、
翌営業日になる場合もあります。
時間には余裕を持って
銀行へ行くようにしましょう。
お得に銀行振込するには?
ATMから銀行振込する場合、
銀行にもよりますが
振込手数料というものが掛かります。
例えばゆうちょ銀行口座を持っている人が
他行に振込する場合、
5万円未満で216円、5万円以上で432円の
振込手数料が掛かります。
みずほ銀行ではキャッシュカードで
他行へ振込する場合、
3万円未満で216円、3万円以上で
432円振込手数料が掛かります。
これが、もし無料になったらどうでしょう。
ちょっと良くないですか?
ちょうど良いサービスを
見つけたのでご紹介します。
楽天銀行のサービスなんですが、
給与や年金受け取り口座を
楽天銀行に設定して
ハッピープログラムという
サービス(無料)に登録すると、
他行への振込手数料が月3回まで無料になります。
月1回振込をされる方だと、
年間2592円〜5184円分の
振込手数料が無料になりお得です。
更に楽天ポイントも付きますので、
楽天市場でのお買い物などに
使えて便利です。
また楽天銀行アプリというものもあり、
お持ちのスマホから
残高確認、入出金確認、振込も
アプリから行えます。
五十日の振込は
ATMに長蛇の列ができて
本当に手間ですよね。
アプリから振込が行えるというのも
大きなアドバンテージだと思います。
気になった方は、
検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は銀行振込の
限度額についてご紹介しました。
意外と銀行によって限度額や
掛かる手数料って違うものなんですね。
少しでも安くしたい方は、楽天銀行など
いろいろ検討してみるのも
いいのではないでしょうか。
コメント
[…] 下さい。 ⇨銀行振込の限度額|ATMではいくらまで振込できる? […]