世界遺産になった富士山ですが、最近では
富士登山目的の観光客は、
日本だけでなく海外からも多くの人が訪れます。
登山者の多くは夏の時期にかけて
富士登山に挑戦する人が多いです。
その場合、服装や装備はどのようなものが必要なのでしょう?
今回の記事では、富士登山に必要な装備や服装について
ご紹介します。
富士登山の靴は必ず登山用で!
まず、履物は登山用のものが必要です。
よく外国からの観光客が、ハイキング気分でサンダルばきなどで来ることがあります。
もちろんバスで来てちょっと富士山の姿を見て帰るというのなら
問題ないのですが、登頂となると話は別です。
サンダルであのような砂混じりの地面を
踏みしめることなどできません。
怪我をする危険性がありますから、必ず登山靴が必要です。
富士登山の服装は?
服装ですが、夏場でしたら5合目くらいでしたら
まだ半袖で問題ないです。
日差しが痛いほどなので、日焼け止めをつけて登頂がはじまりますが、
日陰になると急にひやっとしたりします。
そして6合目辺りになってくると急に空気が冷たくなるので、
長そでのフリースなどが必要です。
さらに7合目から頂上になると夏場であっても気温が一桁になります。
そうなるとフリースの上着だけでも寒いです。
山用の折りたためるダウンジャケットなどを用意しておくと安心です。
富士登山の装備は?
装備ですがこれも備えておいたほうがいいものがいろいろあります。
早速見ていきましょう。
装備①:カッパ
まずは山岳用のしっかりとしたカッパです。
山の天気は突然変わりますから、
5合目くらいでよい天気だからと油断してはいけません、
上のほうでは、突然雲がでてきて雨が降ることもありますから、
常にリュックのすぐ出せるところに
カッパを用意しておくことが必要です。
装備②:水分や軽めの食料
水分も必要です。
歩いていると水分をとられていますから脱水にならないよう、
スポーツドリンクなどを用意しておくといいでしょう。
チョコレート、飴など糖分を補充できるものも必要です。
かなり体力が必要ですし、エネルギーを補充しないと、登頂できませんから
てっとりばやくエネルギーになるチョコレートなどは必需品です。
装備③:薬、下着など
常備薬や湿布、下着や洋服の替えなども、
予備としてもっていたほうが安心なのです。
雨で体がぬれてしまったときに、山小屋などで、着替えができますから、
1回分の服装やウィンドブレーカーなどは
持っていたほうが安心できるアイテムです。
装備④:サングラス
さらに夏場でしたら目を守るサングラスも必要です。
思った以上に紫外線が強いので目が痛くなることも多いです。
日焼け止めなども常備しておくといいでしょう。
装備⑤:ビニール袋
ビニール袋なども必要です。
ごみなどが出ても捨てないで、自分で持ち帰るように用意したいです。
まとめ
今回は富士登山に必要な装備や服装についてご紹介しました。
富士登山は、年々登頂希望の人が増えていますが、
観光気分で装備もせずに富士登山をして、
体調不良やけがを負う人も増えています。
せっかくの富士山観光が最悪のものにならないように、
しっかりと準備をすることが大切ですね。
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