「半沢直樹」や「下町ロケット」など超ヒットドラマの原作を執筆する
今や売れっ子作家のひとりである池井戸潤 氏。
彼の書いた作品が原作のドラマって本当に誰もが知っている、
観た事あるヒット作品ばかりなんです。
というわけで今回は、
超売れっ子作家、池井戸潤 氏のテレビドラマ化作品を総まとめしたいと思います!
→本当にヒット作ばかりでビックリしますよ。
池井戸潤 原作テレビドラマ化作品総まとめ!
それでは早速順番に観て行きましょう。
TBS 日曜劇場「下町ロケット」
2015年10月からTBSで放送されている、阿部寛さん主演のドラマ。
精密機械製造を行う中小企業である佃製作所と
大企業である帝国重工との闘いを描いた作品。
更にドラマの数年後を描いた後半のストーリーとして、
朝日新聞で「下町ロケット2 ガウディ計画」も掲載。
テレビと新聞のクロスメディアで展開されます。
TBS 日曜劇場「ルーズヴェルト・ゲーム」
2014年4月〜6月に渡り唐沢寿明さん主演で放映されたTBSドラマ。
大手企業の攻勢により業績不振となっている青島製作所。
そこの廃部寸前の野球部が人生とプライドをかけて挑む
奇跡の逆転「ルーズヴェルト・ゲーム」。
執筆時期は2008年のリーマンショック前後だったこともあり
みんなに元気になってもらいたいという思いでこの作品を書いたそうですよ。
TBS 日曜劇場「半沢直樹」
2013年7月〜9月に渡り堺雅人さん主演で放映されたTBSドラマ。
「やられたらやり返す、倍返しだ!!」
このセリフは社会現象にまでなりましたよね!
ドラマ第1部、大阪西支店編の原作は『オレたちバブル入行組』
ドラマ第2部、東京本店編の原作は『オレたち花のバブル組』
それぞれベースに作られています。
日本テレビ 水曜ドラマ「花咲舞が黙ってない」
日本テレビにて2014年〜2015年にかけて放映された、
杏さんが主演のドラマです。
東京第一銀行の臨店班である花咲舞と相馬健が、
銀行内の様々なトラブルを解決していく痛快ドラマで
”女性版 半沢直樹”と言われました。
2014年の第1シリーズの原作は
- 「不祥事」
- 「銀行総務特命」
2015年の第2シリーズの原作は
- 「銀行総務特命」
- 「銀行仕置人」
- 「銀行狐」
- 「仇敵」
- 「かばん屋の相続」
と、複数の原作をベースに作られています。
フジテレビ 月9「ようこそ、わが家へ」
フジテレビにて2015年4月〜6月にかけて
嵐の相葉雅紀さん主演で放映されたドラマです。
主人公の倉田健太は出版社で働く29歳。
ある日仕事の鬱憤もあり、電車の列に割り込もうとした
ニット帽をかぶった男を注意する。
その日以来、家に執拗な嫌がらせが続くようになる。。。
怖いですね〜。
原作はドラマと同タイトルの「ようこそ、わが家へ」です。
フジテレビ 金曜エンタテインメント「果つる底なき-銀行の融資打ち切りが生んだ倒産の悲劇- 銀行の影に潜む巨悪犯罪」
フジテレビにて2000年2月、渡辺謙さん主演で放映されたドラマです。
「なあ、伊木、これは貸しだからな」謎の言葉を残し
債権回収担当の坂本が死んだ。。。
彼の死の先にある深い闇。
その闇の深層を探るべく、主人公の伊木は一人で銀行の暗闇に立ち向かっていく。
元銀行員である池井戸潤の、小説としてはデビュー作となる
「果つる底なき」をベースに作られています。
テレビ朝日 金曜ナイトドラマ「民王」
テレビ朝日にて2015年7月〜9月にかけて放映された、
遠藤憲一さん、神田将暉さん主演のドラマです。
総理大臣の武藤泰山と息子で大学生の翔の人格が入れ替わってしまう。
漢字もろくに読めない翔は国会答弁で四苦八苦し、
泰山は就職活動で面接官を論破してしまい不採用になるなど
お互いに苦労することになる。。。
原作も同様にエンターテイメントな話になってますよ。
でもエンタメ小説とバカにするなかれ、意外や意外
アマゾンレビューも高評価が多い作品です。
その後スペシャルやスピンオフなども作成され、
人気ドラマとなりました。
テレビ朝日 土曜ワイド劇場「実況中継された連続殺人! 覗く女」
2002年8月テレビ朝日で放映された、
羽田美智子さん、船越英一郎さん主演のドラマです。
インターネットで殺人事件が実況中継された。
被害者は私生活をネットに流すアルバイトをしていた女子大生の定岡。
その死体の上にはベゴニアの花びらが撒かれていた。
事件を追う所轄の刑事である山北と、警視庁捜査一課の警部補の藤巻。
そんな中、同様の手口によりOLが殺されてしまう。。。
原作は「銀行狐」より、「ローンカウンター」をベースに作られています。
NHK 土曜ドラマ「七つの会議」
NHKで2013年7月〜8月に東山紀之さん主演で放映されたテレビドラマです。
「会社の未来を、諦めない」をキャッチコピーに、
エリート営業課長の後任を任命された主人公が会社組織の闇を明らかにしていく。
池井戸潤らしい経済ドラマですね!
NHK 土曜ドラマ「鉄の骨」
NHKにて2010年7月に小池徹平さん主演で放映されたテレビドラマです。
土木部営業一課に配属された主人公が業界の談合の闇と、
自らの葛藤を描いた作品。
2009年に発売された同タイトル「鉄の骨」をベースとしたドラマです。
WOWOW 連続ドラマW「株価暴落」
WOWOWで2014年10月〜11月にかけて織田裕二さん主演で放映されたドラマです。
巨大スーパーの一風堂への追加融資をめぐり白水銀行では議論が紛糾していた。
再建の努力をしない一風堂に追加融資の意義を唱える主人公の坂東、
破綻の影響が銀行に及ぶのを恐れ融資断行を主張するライバルの二戸。
そんな中、一風堂店舗で爆破事件が発生。
会長の辞任と会社の法的整理を要求、
受諾しない場合は爆破継続するという犯行声明が届く。
このドラマは2004年に発売された同タイトル「株価暴落」をベースとして作られています。
WOWOW 連続ドラマW「空飛ぶタイヤ」
WOWOWで2009年3月〜4月にかけて仲村トオルさん主演で放映されたドラマです。
運送会社を経営する主人公の赤松は、ある日、
自社のトラックがタイヤ脱落事故により死傷者を出してしまう。
警察からの執拗な追求と、信用を失った会社は倒産寸前の危機となる。
しかし赤松は、事故原因はトラックの欠陥によるものではないかと考え、
トラックを製造するする巨大企業と挑むようになる。
実際に起こったトラックタイヤ脱落事故をテーマに、
地上波では提供会社の兼ね合いで実現できなかったドラマ。
有料放送であるWOWOWから放送することが出来るようになったそうですよ。
同タイトル「空飛ぶタイヤ」がベースとなっています。
また、2018年6月には、長瀬智也、ディーン・フジオカ、高橋一生をはじめとする、
日本を代表するオールスターキャストが集結して映画化もされました。
まとめ
今回は、大人気作家 池井戸潤原作のドラマをご紹介しました。
記事を参考にしてもらって、
改めて人気ドラマを見返すのもいいんじゃないでしょうか。
※参照・引用サイト
◯TBS 日曜劇場 下町ロケット
◯TBS 日曜劇場 ルーズヴェルト・ゲーム
◯TBS 日曜劇場 半沢直樹
◯日本テレビ 花咲舞が黙ってない
◯フジテレビ 月9 ようこそ、わが家へ
◯BSフジ 番組情報
◯テレビ朝日 金曜ナイトドラマ「民王」
◯NHK ONLINE 土曜ドラマ「七つの会議」
◯NHK ONLINE 土曜ドラマ「鉄の骨」
◯WOWOW 連続ドラマW「株価暴落」
◯WOWOW 連続ドラマW「空飛ぶタイヤ」
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