2016年4月から始まる電力自由化。
それに伴ってソフトバンクが電力小売に参入しましたよ!
どのくらい電気料金が安くなるんでしょうか?
というわけでこの記事では、ソフトバンクの電力小売サービスである
「ソフトバンクでんき」についていろいろ調べてみましたので
情報をシェアしたいと思います。
①ソフトバンクでんき|サービスは何?加入条件は?
⇨そもそもソフトバンクでんきってどんなサービスなんでしょうか?
概要や加入する条件をご紹介します。
②ソフトバンクでんき|電気料金はどのくらい安くなる?
⇨料金気になりますよね!ご紹介します。
③ソフトバンクでんき|申し込み・サービス開始いつから?
⇨申し込み時期や実際にサービスインの時期を調べてみました。
ソフトバンクでんき|サービスは何?加入条件は?
そもそも「ソフトバンクでんき」ってどんなサービス
なんでしょうか?
2016年4月から開始される電力小売が自由化されることを受けて、
様々な業種がこの電気の小売事業に参入します。
自由化されることで、今まで電力会社からしか買えなかった電気が、
様々な電気事業者から選んで購入できるようになるんです。
その電力小売事業の一つがソフトバンクが提供する
「ソフトバンクでんき」です。
もともとソフトバンクは2011年の原発事故以降、
クリーンエネルギー事業を立ち上げて運用を行ってきました。
(グループ企業のSB Energyが担当)
そして東京電力と業務提携を行うことで、
満を持して低電圧の小売事業に参入することになったのです。
ソフトバンクでんき加入条件は?
この「ソフトバンクでんき」は、ソフトバンクの
iPhone、スマートフォン、ケータイ、iPad、タブレット、
SoftBank 光、SoftBank Air、Yahoo! BB ADSL、Yahoo! BB バリュープランなど
SoftBank系列のサービスに加入しいる方向けのサービスとなります。
なので、ソフトバンク系の回線を持ってない方は、
まずソフトバンクの携帯や固定回線に加入しましょう。
◯ソフトバンク光への加入は、こちらのページから
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加入することによって様々な割引やポイント付与、
ソフトバンクの回線料金と合わせて電気料金も一緒に支払えるようになります。
またサービス提供地域も、
まずは東京電力、関西電力、中部電力管内のエリアからスタートとなり
最終的に全国展開を考えているそうです。
(2016年中に全国展開される模様)
ソフトバンクでんき|電気料金はどのくらい安くなる?
では「ソフトバンクでんき」にすることで
どのくらいお安くなるんでしょうか?
プランを紹介しつつ、価格などをご紹介していきましょう。
スタンダード
月々の電気料金が6,000円〜8,000円の人向けの料金プランです。
スタンダードの中も3種類に分かれます。
- スタンダードS:60アンペアまでのアンペアブレーカ契約。
- スタンダードL:6kVA以上のお客さま向けプラン。お客さま取り付けのブレーカによる 契約。
- スタンダードX:30分ごとの使用電力量を使って、過去1年の使用実績から基本料金を決定するプラン。
はっきり言ってよく分かりませんよね。
一般家庭で契約する場合は、
スタンダードSの「ブレーカ容量を決めて契約するパターン」が
最も分かりやすいようですね。
LはSよりも多くの電力を必要な方向け。
Xは1年間で最も多く電力を使った月の電力を元に基本料金を決める
新しいプランです。
バリュープラン
月々の電気料金が8,000円〜16,000円の人向けのプラン。
これはソフトバンクが独自に提供するオリジナルプランで、
月の電力量300kWhまでは定額で、それを超えると割安になる単価設定になります。
300kWh使わなかった月はTポイントやソフトバンクの携帯で使える
データ量で還元します。
オール電化ではなく、通常の一般一戸建て住宅の月の電力量が
大体280kWhくらいと言われているので、
300kWh超えると単価が安くなるのこのプランは
結構使っているご家庭が対象になるでしょう。
プレミアムプラン
月々の電気料金が16,000円以上の人向けのプラン。
電力量400kWhまで定額、400kWhを超えると割安になる単価設定です。
前述の通り、400kWhはかなり多い電力量です。
2世帯住宅や3世帯住宅のご家庭や、個人で家で事業行ってたりなど
常に電気を使っているお宅向きですね。
FITでんきプラン
こちらもソフトバンク独自のオリジナルプランです。
再生可能エネルギーで作られた電気を使うプランです。
前述したSB Energyなどが作ったクリーン電力を買う形になります。
再生可能エネルギーである水力、風力、太陽光、地熱、バイオマスで発電された電気を
57%使用した電力になります。
残り43%には原子力や火力などで作られた電力が含まれる場合があるので、
完全に100%純粋な再生可能エネルギーではないようです。
そもそも電気って、
電話みたいに特定の家庭にピンポイントで電気を送れるわけではないので、
どちらかというと、水道に近いんですよね。
水道って、蛇口の太さを変えて水の量を変える事くらいしかできないじゃないですか?
水の種類までは水道では選べないですよね。
「うちは利根川の水じゃなくて多摩川の水がいい!」って言っても選べないですよねw
それと同じで、電気も再生可能エネルギーの電気を買ったからといって、
自分の家にその電気が直接送られてくるわけではないんです。
なので、個人的には正直このプランを選ぶメリットってあまり感じられない気がするんです。
すごく環境に対する意識の高い方なら選ぶ価値が感じられると思いますが、
安さを求めているのなら、他のプランを選ばれた方がいいと思います。
⇨ソフトバンクでんき
・・・で、結局どのぐらい安くなるの?
これは正直、各ご家庭の電力使用量によってまちまちなので、
どのくらいお得かは分からないです。
ただ、東京電力のホームページには新電力料金について
こんなことが書かれていました。
従量電灯B・C(月平均のご使用量が300kWh未満)や電化上手にご加入のお客さまは、
電気料金のみを考えると現在のご契約を継続されることをオススメします。
この場合、お手続きは不要です。
ということで、例えば単身の方や核家族で
月の電気料金が少ないご家庭では、あまりメリットは教授できないかもしれません。
家族がソフトバンクのスマホを持っていたり、
ソフトバンク光やADSL回線を契約している場合は、
スマホの代表回線や固定回線の利用料金が値引きされます。
- スタンダードS/L/Xの場合:月100円引き
- バリュープランの場合:月200円引き
- プレミアムプランの場合:月300円引き
まぁ、値引きと言ってもこの程度なので、
月300kWhを基準に、それより少ない電力量なら加入せず今のままでもOK、
それより多い場合は加入を検討する。
この程度に考えておけばいいんじゃないでしょうか。
ソフトバンクでんき|申し込み・サービス開始いつから?
このソフトバンクでんきの申し込みは、
1月28日(木)から受付を開始します。
受付はソフトバンクのお店でもネットからでも申し込みが可能です。
(ネット申し込みは電気の契約者のみ可。)
また申し込みの際は、必ず検針票を持って行ってください。
おそらく一般のご家庭はまだ通常の電気メーターのところがほとんどだと思います。
申し込みを行ったら、まず電気会社の方がスマートメーターという
新しい電気メーターに付け替える工事を行います。
(立会い不要です。)
そして実際にサービスが開始されるのは、
2016年4月の最初の検針日からソフトバンクでんきが
適用されるようになります。
電気は自動的にソフトバンクでんきに切り替わるので、
コチラが何か操作などする必要はありません。
まとめ
今回はソフトバンクでんきについてご紹介しました。
月々のでんき使用量が多いご家庭は検討してみてはいかがでしょうか。
※参照・引用サイト
◯ソフトバンクでんき
◯東京電力
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