主婦の皆さん!
バーゲンやセールはお好きですか?
答えを聞くまでもなく、
皆さん大好きですよね!
私は男性ですが、男性の私も
バーゲンやセールは大好きです!!
〇〇パーセント値引!
〇〇%OFF!!
そんなポップを見るとワクワク
胸が高鳴りますよ。
でも、
「〇〇パーセント割引」
「〇〇%OFF」
ちゃんと計算出来ていますか?
なんとな〜く、
「30%引き?なんか安そう!」
って思いながら
買い物していないですか?
せっかくなら、
「30%引きだから、
〇〇円安くなってるのね。
それなら安い!」
そう確信を持って買い物
出来るようになれば、
家計のやりくりも
しっかり出来るようになって、
毎日のお買い物も楽しくなって、
きっと「デキる主婦」に変身しますよ!
旦那やお子様、ママ友から尊敬されるかも。。。
というわけで今回は、
計算のニガテなあなたでも出来る!
パーセント割引計算の仕方!
手早くサクッと簡単に
計算する方法についてご紹介します!
◯割引きと◯%オフって一緒なの?
そもそも、
◯割引き
◯%オフ
これは同じことなんでしょうか?
結論から言うと、同じです。
- 1割引=10%オフ
- 2割引=20%オフ
- 3割引=30%オフ
- 4割引=40%オフ
- 5割引=50%オフ=半額
- 6割引=60%オフ
- 7割引=70%オフ
- 8割引=80%オフ
- 9割引=90%オフ
- 10割引=100%オフ=無料・タダ
またパーセントと小数点の数字の関係は
以下のようになります。
- 10%=0.1
- 20%=0.2
- 30%=0.3
- 40%=0.4
- 50%=0.5
- 60%=0.6
- 70%=0.7
- 80%=0.8
- 90%=0.9
- 100%=1.0
分かりきってる事かもしれませんが、
割引計算をする上で
「言葉や数字の概念を理解する」
これは非常に大切な事です。
なので今一度理解しておいてください。
それを踏まえた上で!
割引率(%)から値段を求めるには?
「全品30%OFF」
セールやバーゲンでよく見ますよね。
例えば、
10,000円の服が30%OFFになる場合、
どう計算すれば
早く計算出来るのでしょうか?
以下のような3つの方法が考えられます。
①割引き額を出してから引く方法
②値引きされた値段を一気に出す方法
③割引率を分数に変換して値段を出す方法
順に見て行きましょう。
方法①:割引き額を出してから引く
まず、30%を小数点の0.3に変換します。
続いて割引き額を求めます。
10,000円×0.3=3,000
つまり、3,000円が割引額になります。
最後に値引きされた値段を求めます。
10,000円-3,000円=7,000円
方法②:値引きされた値段を一気に出す
30%OFFになるということは、
残りの70%が値引きされた分の値段になる
ということですよね。
ということは、
70%を小数点の0.7に変換して、
10,000円を掛ければ
それが値引きされた値段になります。
10,000円×0.7=7,000円
これが一番簡単な計算方法です。
方法③:分数に変換して計算する
これはちょっと変わったやり方です。
先ほどの値引きされた割引率70%を
小数点に変換せず、
分数に変換して計算する方法です。
70%を分数に変換すると、
70/100
約分すると、
7/10
10,000円にこの7/10を掛ければ
値引された値段が出ます。
10,000円×7/10
ココでポイントなんですが、
10,000円に7を掛けてから10で割るよりも
先に10,000円を10で割ってから7を掛けると
楽に計算が出来ます。
(10,000円÷10)×7=7,000円
この方法はあまり使わないかな〜
と、思った方。
では、8,000円の25%OFFだったら?
25%OFFだから、
75%の値段を出すから、
8,000円×0.75=…。
ちょっと面倒じゃないですか。
そんな時に分数に変換すると
比較的簡単になります。
75%=75/100
約分して
15/20
5で更に約分できますね。
3/4
で、先程のように8,000円を4で割ってから
3を掛けると楽に計算が出来ます。
(8,000円÷4)×3=6,000円
小数点に変換すると計算が面倒な時は
分数に変換すると計算が大分楽になるので
覚えておきましょう!
値段から割引率(%)を求めるには?
割引率が何パーセントなんだろうと
知りたい時もありますよね。
例えば、元の値段が8,000円で、
値引きされた値段が6,000円の時の
割引率を求めてみましょう。
求め方は2種類あります。
①割引き額から割引率を求める方法
②含有率から割引率を求める方法
順に説明していきます。
方法①:割引き額から割引率を求める
先ず、割引き額を求めます。
8,000円-6,000円=2,000
ということで、
割引き額は2,000円になります。
この割引き額2,000円を
元の値段8,000円で割ると
割引率が出ます。
2,000円÷8,000円=0.25
パーセントに変換するには
これに100を掛けます。
0.25×100=25%
方法②:含有率(?)から割引率を求める
まず値引きされた値段を
元の値段で割ります。
6,000円÷8,000円=0.75
これで元の値段(8,000円)の中に
値引きされた値段(6,000円)が
どのくらいの割合含まれるか
(含有率と言ってもいいかも)が分かります。
この0.75は8,000円の0.75(75%)が
6,000円という意味なので、
1(100%)ー0.75(75%)=0.25
これで残り0.25(25%)が
割り引かれた割合になります。
つまり25%が割引率というわけです。
暗算で簡単に計算するには?
そうはいっても現実ではもっと複雑な
金額になることが多いですよね。
例えば、3,980円の25%引きとか…。
そんな時に暗算で簡単に計算する方法は、
2つしかありません。
①1割引を基準にして近似値で計算する
②分数を使って近似値で計算する
順番にやり方を見ていきましょう。
方法①:1割引を基準にして近似値で計算する
これはよくやる方法だと思います。
暗算の流れを見ていきます。
まず3,980円の場合は、
近似値4,000円にして計算します。
その上で、
計算の流れは以下の通り。
・基準となる10%割引額を出す
↓
・基準を元に25%割引額を出す
↓
・4000円から25%割引額を引く
これで暗算もしやすくなります。
では、やってみましょう。
まずは簡単に出せる、
10%オフ(1割引き)の割引き額が
何円になるか計算しましょう。
(乱暴な言い方をすると)10%オフは
値段の下一桁をぶった切ると
すぐに出せます。
4000×0.1=400
400円←コレが10%オフ(1割引)額
この
10%オフ=400円
を基準にして考えて行きます。
基準が出たら、
それを基にして割引き額を出します。
・20%は10%の2倍、つまり400円の2倍で800円。
・5%は10%の半分、つまり400円の半分で200円。
・25%は20%+5%、つまり800円+200円で1000円。
この「1000円」が、
25%オフの割引き額になります。
なので、
(元の値段)4000円-(割引き額)1000円=(割引後の値段)3000円
これで大体3,000円くらいに
なるな〜っと暗算します。
方法②:分数を使って近似値で計算する
3,980円の場合は、
近似値4,000円にして計算します。
25%は先ほどの分数のやり方が簡単です。
25%割引ということは、
75%が求める値段になりますね。
分数にすると、
75/100
約分していくと、
3/4
そして前述の通り、4,000円に3/4を掛けます。
4,000円×3/4
計算しやすくして、
(4,000円÷4)×3=3,000円
これで、大体3,000円くらいに
なるな〜っと暗算します。
電卓アプリを使う方が早い時も
難しい金額で計算に時間が掛かるなら、
スマホの電卓アプリを利用するのも
いいんじゃないでしょうか。
文明の利器を賢く使いましょう。
最近の電卓アプリは
本当に便利なものが多くて、
割引率が一発で出るものや、
計算結果を保存できるものなど、
様々な種類が出回っています。
このようなアプリも利用しながら
賢く買い物すると
デキる主婦に一歩近づきますよ!
こちらの記事にオススメの無料電卓アプリを
2つ紹介していますので、
ぜひ参考にしてみてください!
まとめ
今回はパーセント割引の計算方法について
色々やり方をご紹介しました。
やはり日頃から練習しないと
なかなか上達しないものなので、
ぜひこの機会にスーパーや
ショピングセンターの店頭で
計算してみてはいかがでしょうか。
また、あなたがパーセント割引の計算を
する時のコツなどもあったら
教えてくださいね。
その他の計算方法も
宜しければご覧下さい。
コメント
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