毎年、非常に盛り上がりを見せる隅田川花火大会。
今年も大きな盛り上がりが期待されています。
しかし、これに伴い、首都高速では2015年も例年通り交通規制が実施されるため、
花火大会の時間帯に首都高速を利用する人は注意しないと
思わぬ渋滞に巻き込まれる恐れがあります。
事前に交通規制の情報を確認して、経路を調節しておくことが大切になります。
というわけで今回は、
2015年の隅田川花火大会、首都高速の交通規制場所や時間、
迂回路についてご紹介します。
隅田川花火大会開催日時は?
2015年の隅田川花火大会は、
7月25日(土曜日)に実施される予定です。
開催時間は、
第1会場 / 19:05〜20:30
第2会場 / 19:30〜20:30
の予定です。
首都高速の通行止め箇所は?
首都高速6号向島線の通行止めです。
堀切JCTから両国出口までの間が上下線とも通行止めとなるので、
この区間を通る予定の方は迂回路を探しておくなどの対策が必要となります。
時間は上下線で例年ですと若干の差が出てくると思われますが、
概ね18:30〜20:45頃までが予定されています。
それに伴い、
駒形・向島出入口の閉鎖
堤通出入口上りの閉鎖
駒形PA閉鎖
なども予定されているので、土曜日の夕方という事で、
その混雑は非常に大きいと予測されます。
当日の当該区間の利用については十分な注意が必要になります。
首都高速を通行止めにする理由は?
首都高速の上で花火を打ち上げるわけでもないですし、
また花火の影響が高速道路にあるわけでもないのに、
何故このような通行止めなどの交通規制がかかるのでしょうか?
その理由は、主に事故防止です。
隅田川花火大会の魅力は、その大きな花火の勇壮さにあります。
その大きさゆえに、花火大会の会場でなくても
非常に美しい花火を見ることができるという点も非常に魅力です。
中でも首都高速は高架の構造になっているため、
車で当該区間を通過する際にはその高さゆえに
花火がちょうどよく見える場所に位置していることになります。
しかし、高速道路上で停止もしくは
のろのろ運転で花火を眺めることは非常に危険ですし、また周囲の交通の妨げにもなります。
その為、当該地域に交通規制を行うことで
事故防止を未然に防ぐことが必要になるのです。
この事故や渋滞などを未然に防ぐため、
通行止めのような措置になるのです。
迂回ルートはある?
2015年の隅田川花火大会に於いても同様に交通規制により
周辺道路も含め渋滞もしくは混雑が予想されています。
その為、次のようなルートへの迂回がネットなどで公開されています。
埼玉方面から都心へ向かう場合には、東回りでは中央環状線を葛西JCTまで走行し、
その先の分岐を湾岸線・辰巳JCT方面へ進む方法が一番良いようです。
また、西回りでは中央環状線から板橋JCT経由で池袋線に入り
竹橋方面へ進むことで渋滞に巻き込まれる可能性が低くなります。
しかし、中央環状線を東回りで走行する場合には、
特に下りの都心から埼玉方面で、花火観たさのダラダラ走行する車がいたり、
もしくは水戸街道へ抜ける四つ木での渋滞と被る恐れがあるので、
非常に渋滞する可能性は大きいものです。
混雑を避ける場合には、
できるだけ花火の時間を外すことがよいでしょう。
荒天時は順延アリ
荒天の場合は翌日の7月26日(日曜日)に順延されますので、
そのことも憶えていく必要があります。
まとめ
今回は、2015年隅田川花火大会の首都高速の交通規制と、
迂回路についてご紹介しました。
花火大会当日は大変な渋滞が予想されます。
この近辺を通行される予定の方は事前準備をしっかりしてから通行してくださいね。
※参照・引用サイト
◯首都高ドライバーズサイト
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