今では世界中で食べられている
日本発のカップ麺といえば、
日清食品のカップヌードル。
でもよく食べる食品なのに、
意外と中身のことは知らない人
多いんじゃないですか?
具材の肉やエビ(通称:謎肉や謎エビ)も
本当に肉なの?
エビじゃないんじゃないの?
そう疑問に思っている方もいますよね。
私もずっと謎のままでした。
というわけでこの記事では、
日清カップヌードル
具材の原料や正体を調べてみましたので、
ご紹介します。
日清カップヌードルの謎肉の原料は何?
ネットなどでは「謎肉」と言われている
あの四角いお肉。
大好きな人が本当に多いみたいで・・・。
カップヌードルの謎肉めっっちゃうまくない?
— もろおか (@moro1225m) 2016, 1月 31
カップヌードルの謎肉、どっかのメーカーがおつまみにして売ってくれないだろうか。
— 大佐 (@wizwiz9) 2016, 1月 28
カップヌードルの謎の肉だけを永遠に食べてたい
— Dr.ストップあいふぁちゃん (@mameden99) 2016, 2月 11
永遠にって。そんなにですか!!
あの肉みたいなものが
本当に肉なのか疑問を持っている方も
いると思います。
実はあの肉は何かと言うと、
「ダイスミンチ」
というもので、
原料は豚肉と野菜。
それらをミンチにして合わせたものを、
フリーズドライ加工して
作ったものだそうです。
2009年には角切りチャーシューの
「コロチャー」に変更されましたが、
2015年に再びダイスミンチが
復活しています。
日清カップヌードルの謎エビの正体は?
カップヌードルに入っている謎エビ。
実はエビじゃないんじゃないかって
噂もありますが、
あれは正真正銘のエビ。
インド西海岸などで獲れる
「プーバラン」
という品種のエビです。
でもよく考えたら
そもそもラーメンにエビって
ちょっと珍しいですよね?
これは、カップヌードル開発の時に、
豪華さを感じられる食材を、
ということで採用されたそうです。
このプーバランを
フリーズドライ加工して入れています。
日清カップヌードルの意外な秘密とは?
1971年の発売以来、
世界80カ国で売られていて
累計310億食販売された、
まさに”世界の味 カップヌードル”。
多くの人に食べられていますが、
まだまだ私達の知らない
秘密がいろいろあったので、
紹介していきましょう!
デザインが昔から変わってない?
まずカップヌードルの
パッケージデザイン。
あれは東京万博博覧会の
シンボルマークをデザインした
大高猛さんがデザインしたもので、
1971年の発売から変わらないそうです。
CUP NOODLEのロゴと
上下に引かれたラインは、
どの世代の人でも共通して分かる
カップヌードルのアイコンなんです。
普通は時代と共にデザインも
古臭くなるのが一般的なので、
ずっと変わらないってのは
本当に凄まじいことですね。
3分は”魔の時間”???
カップラーメンの
待ち時間といえば、”3分”。
3分間待つことで
空腹感と期待感が上がった状態で
食べられるから、
蓋を開けて麺を口にした瞬間に
「うまい」と感じられるんです。
技術的には1分も可能だそうですが、
1分間では空腹感や期待感が
あまり高まらないそうですよ。
逆に最近話題の”10分”では、
今度はイライラが募ってしまう
そうですよ。
ちゃんと考えられた上での、
3分間なんですね。
あさま山荘事件がCMになった?
カップヌードル発売の翌年、
1972年2月に起きた
あさま山荘事件。
事件現場はマイナス15度と、
弁当が凍ってしまうために
熱湯を入れて食べられる
カップヌードルが配給されました。
機動隊員たちが
カップヌードルを食べる姿は
生放送されて全国で多くの人に
認知さたそうです。
このテレビ放映から日清食品には
販売希望が多く寄せられたことで
全国販売となったそうですよ。
まとめ
今回はカップヌードルの
原料の謎や秘密についてご紹介しました。
世界で多くの人に知られている
カップヌードル。
これからまだまだ多くの人に
食べられるんでしょうね。
なんか食べたくなってきた〜!
※参照・引用サイト
◯日清食品
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